
温泉宿予約
北海道から、太平洋フェリーにて仙台港に到着。
こっから東北を青森方面へ北上予定です。
その道中、是非とも宿泊したい温泉地がありました。
東の横綱と呼ばれる、「鳴子温泉」です。
西が大分「別府」ならば、ここ鳴子温泉も様々な泉質が沸き立つ地。
以前の東北旅行でも、すっごい泉質ええなって思ってたんですよ。
http://nihonmeguri.ojaru.jp/2011higashinippon_18.html
なので、この旅では宿泊したい想いが強かったんですね。
そんな数多くある鳴子温泉のホテル旅館から選んだのがこちら。
旅館「すがわら」です。

老舗とは言えど、改築されており、見た目非常に綺麗です。
まずこちらの旅館を選んだ基準が、1人宿泊ができる旅館の中では、
相当泉質に自信を持ってる宿やなって感じたから。
ただ、少しお値段はお高め、夕食付き、楽天トラベル予約で9000円でした。
朝食付きのプランもありましたけど、1万円超えるので予算オーバーです。
夕食については、以下のブログで別途記事にしましたのでご覧くださいませ。
旅館「すがわら」部屋食でいただくこの旅一番の豪勢な夕食編はこちら!
こちらのブログでは施設・温泉に特化して綴ります。
今回宿泊する部屋。

こじまりとした6畳の和室。
こういう部屋があるんで、1人宿泊設定もあるんやね。
部屋からの眺め。

中庭を一望できます。
卓上のお菓子。

しっかり地元のもんが置かれております。
ただ、建物の廊下などはやはり老舗の建築らしい軋みもありましたし、
いくら外観上はリフォームされていても、くたびれた感はある旅館です。
そして、こちらがロビー。

宿泊者専用で、無料コーヒーがいただけます。

普段の生活では、なかなかできない、
朝から新聞読みながらのコーヒータイムなんてやってみました(^^)
館内たくさんの浴室ありますけど、まずは大浴場から。

入った瞬間に、あ~この宿選んでよかったなって思いましたよ(^^)
露天。

見事なブルー色をしており、なかなかこの色合いの泉質にはお目にかかれません。

ほのかに硫黄の香りがあり、そしてヌルヌルしたアルカリの要素も兼ね備えている。
すっごいええお湯やわ。
では、いつものように、泉質表で分析してみましょう。

源泉温度98.4度、PH8.7のナトリウムー硫酸塩・塩化物泉。
成分総計は2803mgで、塩っ気と硫黄系の成分が多いのが特徴ですね。
そして、この温度でどうやって冷ましているのか分からないが、
加水、加温、消毒一切ない、源泉100%のかけ流しになっております。
そして、貸し切り風呂があります。



宿泊者は24時間いつでも、空いていれば利用可能。
ただ、こっちの浴槽はブルー色をしていないんですよね。
泉質的には大浴場と一緒みたいなんですけど、
おそらく、湧き出した当初は無色透明で、空気に触れて劣化するごとに、
青色に変色していくのだと思います。
しかし、この貸し切り風呂の泉温は熱かった・・・
43度以上はあったと思います。
そして、夜の23時で、大浴場は、男女入れ替わります。

露天。

大浴場というには狭いですね・・・中浴場くらい(^^;)
そして、ここのお湯も貸し切り風呂と同じ浴感でした。
熱め苦手、ぬるめ大好きな私なので、自身、最初に入った大浴場が好みだな。
特に露天は、40度弱くらいに感じられてよかった。
なので、翌朝にも入りたかったんですけどね・・・
男女入れ替わっているので、願い叶わず。
全体的な印象としては、1泊2食付きで1万円を超える値段設定は、
少し高いと思います。
これで8000円台くらいなら、大満足!って太鼓判押せるんやけどな~
住所:宮城県大崎市鳴子温泉字新屋敷5
電話:0229-83-2022
チェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
部屋数:18室
駐車場:無料
★楽天トラベルで安く旅が出来ているので、頻繁にあちこち行っています★

温泉宿予約
鳴子温泉行脚・・・
いよいよ最後の温泉となりました。
まず非常に悩みました。
400円、500円で立ち寄れる日帰り入浴はいくらでもあります。
その中でも一番とびきり泉質がよさそうな所で検索。
という訳で決めたのがここ、「東多賀の湯」である。

見た目はちょっと、銭湯ちっくでもありますね。
しかしですね、ここ宿やってるんですよ。
いっぱい湯治客がいて、びっくりしました。
泉質表。

もう一つ。

含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉。
源泉温度50.2度の完全源泉かけながし100%である。
ご覧の内湯が一つ。

4人も入ればいっぱいかな。
今まで浸かった鳴子温泉の中で、一番白濁度が高い。
さすがに源泉温度も高いので、ぐっと熱さを感じる。
表記どおり、43度はあるだろう。
投入口は50度あるんでしょうね。

ここからちょろちょろと投入して冷ましているようだが、
そのお湯は透明。
硫化水素がホントたっぷりなので、窓も全開しておりました。
こちらが休憩所。

って畳だけなんですけどね。
建物内部は、湯治の昔ながらの宿です。
泉質のよさは、事前に調べていただけあって、
熱い硫黄泉好きならば、絶対虜になるお湯。
ただ、建物の古さ、あと、景観も全くないので、
純粋に泉質のみ楽しみたいなら、プッシュできますね。
住所:宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷160
電話:0229-83-3133
営業時間:8:00~20:00
定休日:無休
日帰り入浴料:大人500円 小人250円/宿泊:平日1泊2食付8000円~
★楽天トラベルで安く旅が出来ているので、頻繁にあちこち行っています★

温泉宿予約
一旦は別の温泉地へ行っていたのだが、
再び鳴子温泉へ舞い戻ってきました。
やはり、この辺りの温泉地では泉質はこちらですね。
白濁の硫黄泉に浸かって次の目的地に向かいましょう。
この鳴子温泉でも一番の高級宿、鳴子ホテルです。

こちらが裏手。

かなり巨大なタイプの高級ホテルです。
その泉質表。

もう一つ。

含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉。
源泉温度67.0度の低張性弱アルカリ性高温泉です。
近くの滝の湯では、酸性のお湯やのに、
この様々な泉質があるのも、鳴子温泉の特徴ですね。
鳴子温泉共同湯「滝の湯」の記事はこちら!
ただ、この温度なので加水はされているのは仕方ないが、
循環ろ過、塩素投入されているんですよ。
この点、残念ですね。
まず、入ると、こんなかけ湯が。

これを見ると、高級宿やなって分かりますね。
とっても広い内湯。

男湯は日帰りでは1F「芭蕉の湯」になります。
すごく開放感を感じますね。
カランもずらりと、馬油系アメニティが。

この馬油シャンプーが大好きな私。
高級ホテルは必ず置いていますね。
再度、内湯。

薄く白く濁ったお湯は非常に柔らかい。
全く循環を感じない、硫黄たっぷりアルカリ泉です。
こちらが露天。

っていうよりも、半分室内ですね。
周りがホテル街ですから、景観は×。
しかし、湯口が2つあるせいか、
お湯の感じが2種類に分かれています。
どうやら違う泉質を投入してるかのよう。
ひとつはぬるめで、その近くばっかりにいました。
あがってからの給水もきちんと。

高級宿には必ずありますね。
レストランも高級感たっぷり。

まあ、ここは泊って満喫するべきかなって感。
日帰りだけでは充分楽しめないですね。
日帰り1000円って入浴料ださずとも、
鳴子温泉にはええ泉質持つとこ多いですから、
そっちに行くのが無難かな。
お金を溜めて、今度は必ず宿泊するぞっ♪
住所:宮城県大崎市鳴子温泉湯元36
電話:0229-83-2001
営業時間:11:00~14:00
定休日:無休
日帰り入浴料:大人1000円、小人600円/貸切大風呂2100円~/宿泊10500円~
★楽天トラベルで安く旅が出来ているので、頻繁にあちこち行っています★